愛しのプラトニック・オレンジ~エリート消防官の彼と溺甘同居中~
「結婚しよう。ずっとそばにいてほしい。ずっと俺を支えていてくれ」
「支えさせて。ずっと北斗さんのそばにいたい」
唇を重ねて誓いを立てる。一度目は探るように軽く重ねて、二度目は深く、お互いの気持ちを確かめ合うように。
私たちの心はひとつだ。きっと手を取り合って、支え合って生きていける。
それから私たちは、居間の仏壇にロウソクを灯した。
線香に火をつけて、ふたり並んで手を合わせ、兄と母に婚約を報告する。
北斗さんが「真誉さんを俺にください」と遺影に向かって頭を下げる。あまりにも律儀な彼に、私は思わずふふっと笑みをこぼした。
母はもちろん、きっと兄も喜んでいるだろう。私たちの未来を祝福してくれるはずだ。
END
「支えさせて。ずっと北斗さんのそばにいたい」
唇を重ねて誓いを立てる。一度目は探るように軽く重ねて、二度目は深く、お互いの気持ちを確かめ合うように。
私たちの心はひとつだ。きっと手を取り合って、支え合って生きていける。
それから私たちは、居間の仏壇にロウソクを灯した。
線香に火をつけて、ふたり並んで手を合わせ、兄と母に婚約を報告する。
北斗さんが「真誉さんを俺にください」と遺影に向かって頭を下げる。あまりにも律儀な彼に、私は思わずふふっと笑みをこぼした。
母はもちろん、きっと兄も喜んでいるだろう。私たちの未来を祝福してくれるはずだ。
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