敏腕社長は雇われ妻を愛しすぎている~契約結婚なのに心ごと奪われました~
唇が離れるや否や、隼人さんは私の首元に顔をうずめ口づける。
「あっ」
背中がぞくりと震え、逃げ出したい衝動に駆られたが隼人さんが許すはずもなく、そのまま舌を這わされ、私は声にならない悲鳴をあげた。
「未希の仕事は俺に愛されることじゃないのか?」
低い声で囁かれ、その吐息でさえ刺激になって身をよじりたくなる。
「んっ」
「未希の体は柔らかいな。ずっと触れていたい」
唇と舌に加え、大きな手のひらと長い指で肌を撫でられ懐柔されていく。やめてほしいけれど、嫌悪感は微塵もない。それどころか、これ以上されていたら理性を手放しそうで怖い。
「また昨日みたいに可愛い声で俺を欲しがってくれないか?」
葛藤している私を見透かしたように隼人さんは囁いた。
たっぷり愛される中で、隼人さんは少しだけ意地悪だった。泣きそうになりながら彼を求め、今まで言ったことがないような言葉を口にしていた気がする。
記憶がじわじわと蘇り、穴があったら入りたくなる。
「忘れ、て……くだ、さい」
羞恥心と彼から与えられる刺激に泣きそうになりながら訴えた。
「なぜ? もっといろいろな表情の未希を見せてほしいんだ。俺だけしか知らないような」
もうたくさん見せている。そう答えたいのに、口から漏れるのは甘ったるい声ばかりだ。
結局、隼人さんにされるがまま流されてしまい、朝ごはんとも昼ごはんとも言えない時間に彼の用意した食事をふたりでとった。
買い物に行こうかとこのあとの予定を立てながら、なんだか本物の夫婦みたいだと内心で照れくさくなる。
「あっ」
背中がぞくりと震え、逃げ出したい衝動に駆られたが隼人さんが許すはずもなく、そのまま舌を這わされ、私は声にならない悲鳴をあげた。
「未希の仕事は俺に愛されることじゃないのか?」
低い声で囁かれ、その吐息でさえ刺激になって身をよじりたくなる。
「んっ」
「未希の体は柔らかいな。ずっと触れていたい」
唇と舌に加え、大きな手のひらと長い指で肌を撫でられ懐柔されていく。やめてほしいけれど、嫌悪感は微塵もない。それどころか、これ以上されていたら理性を手放しそうで怖い。
「また昨日みたいに可愛い声で俺を欲しがってくれないか?」
葛藤している私を見透かしたように隼人さんは囁いた。
たっぷり愛される中で、隼人さんは少しだけ意地悪だった。泣きそうになりながら彼を求め、今まで言ったことがないような言葉を口にしていた気がする。
記憶がじわじわと蘇り、穴があったら入りたくなる。
「忘れ、て……くだ、さい」
羞恥心と彼から与えられる刺激に泣きそうになりながら訴えた。
「なぜ? もっといろいろな表情の未希を見せてほしいんだ。俺だけしか知らないような」
もうたくさん見せている。そう答えたいのに、口から漏れるのは甘ったるい声ばかりだ。
結局、隼人さんにされるがまま流されてしまい、朝ごはんとも昼ごはんとも言えない時間に彼の用意した食事をふたりでとった。
買い物に行こうかとこのあとの予定を立てながら、なんだか本物の夫婦みたいだと内心で照れくさくなる。