弁護士は相談料として愛を請求する
「今までって、ひどくない?それなら、のんの他の友達からも相談料もらいなさいよ」
「へー?女友達全員からもらってもいいのか?すずと同じものを?」
「馬鹿!あほのん!」
やっぱりふざけてる。最低だ。
「怒るな。でも昨日お前が大切にしたい『処女』は幼馴染みの俺がもらった。確認したよな。お前、俺でいいって言ったぞ」
「……うう」
「それと言っておくが、初めてじゃなくなったからと言って、今までのように合コンとかして何かあったらただじゃおかないからな」
怖い顔で睨んでる。幼馴染みとはいえ、身近な男であるのんに自分の処女の話をするなんて酔っていたとはいえ、デリカシーに欠けてたと思う。黙っているとのんが言った。
「昨日の相談だが、その保育士の同僚……俺に任せておけ」