再び異世界?!─平凡聖女の育てた少年が、年上魔公爵になって貫く健気過ぎる激重純愛♡─

セーラが雷を乗り越えてくったり白旗を上げた。マオはセーラを逃がさないように優しく抱き締め、黒髪に頬をくっつけてセーラの感触を噛みしめ続けていた。


「セーラ可愛い、小さい細い可愛い大好き。言葉なんかじゃ追いつかないくらい愛してる」


マオの愛語をビクつく身体で全部受け取ってくれたセーラに、まだまだ伝えきれない愛がこみ上げる。


(もう可愛い愛してる大好きの洪水に殺されそう)


セーラは熱に浮かされてぼんやりしてしまう。ずっと体に添うマオの腕をするっと擦る。太い腕も逞しい胸も、全部大人の男で、セーラが嫌がっても無理に純潔を奪うなんて簡単だ。


(マオの胸も腕も、私よりずっと大きくて、男らしい)
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