キミノート。
中学にねん。
蓮と出会ってもう一年。





中学2年になった私は、いつの間にかまた春を迎えていた。





そして、去年は亮だけ違うクラスだったけど、今度は四人同じクラスになれた。




私と蓮は、周りからみると付き合っているように見えるらしく、よく「付き合ってるの??」と聞かれ、顔を赤くする日々を過ごしていた。





そんな新学期。


いつものように私とかれんは教室に入っていった。






「あれ??なんか今日、いつもより騒がしくない??」



確かに。いつもより盛り上がっている。というか、皆のテンションが上がっている。







「ねぇ、なんか盛り上がってるけど、どうしたの~??」



かれんが近くにいた女の子に話しかけた。




「あ、なんか今日転校生くるみたいなの~!女と男、一人ずつ!しかも女のほうが可愛いみたいでさ~だから超テンション上がっちゃってんの♪」





転校、生……


何故か、背中がゾクっとする。




そりゃあ私も楽しみ。

楽しみだけど…



なんか…… 凄く嫌な予感がする…







「あれ??可菜どうした??」




黙りこくっている私に気付いたのか、かれんは私を覗き込んできた。





「あ、ううん!!なんでもないよッ♪」




すると、蓮と亮も教室へ入ってきた。



私は少し安心することが出来た。

< 20 / 21 >

この作品をシェア

pagetop