筒井くんと眠る夜 〜年下ワンコ系男子は御曹司への嫉妬を隠さない〜
「結婚してからも焼肉だってラーメンだって、遊園地だって連れて行ってあげるし、公園でお酒飲んだり、今度はクレープの食べ歩きなんかもさせてあげたいんだけど」
「斑目グループの御曹司なのに……」
「誰にもダメって言われてないから」
民人さんは筒井くんの顔でいたずらっぽく笑う。
私が勝手に箱に入ってたって、本当だった。
「だから改めて、小夜ちゃんは小夜ちゃんのまま、俺と恋愛結婚してくれませんか?」
親に敷かれたレールの上で決まりきった人生を歩んでいくんだって思ってたから、こんな展開は全然予想してなかった。
「……あなたと結婚するには条件があります」
「条件?」
私は民人さんの手を握り返す。
「これから毎日、私をぐっすり眠らせるって約束して」
私の条件に、民人さんは優しく笑う。
「うん、約束する。小夜ちゃんが毎晩幸せな夢を見られるように頑張るよ」
私もニコッと笑ったけど、目からは涙が溢れてきた。
突然また、足が地面からフワッと浮く。
「え!? ちょっと」
人目もあるのにお姫様抱っこをされてしまった。
「このままどこかに泊まろうか。着物の小夜ちゃん、新鮮でかわいいから今すぐ抱きたい」
「だめよ、両親にちゃんと話さなきゃいけないんだから」
「えー」
だけど私も、早くあなたの胸の中で眠りたい。
fin.
「斑目グループの御曹司なのに……」
「誰にもダメって言われてないから」
民人さんは筒井くんの顔でいたずらっぽく笑う。
私が勝手に箱に入ってたって、本当だった。
「だから改めて、小夜ちゃんは小夜ちゃんのまま、俺と恋愛結婚してくれませんか?」
親に敷かれたレールの上で決まりきった人生を歩んでいくんだって思ってたから、こんな展開は全然予想してなかった。
「……あなたと結婚するには条件があります」
「条件?」
私は民人さんの手を握り返す。
「これから毎日、私をぐっすり眠らせるって約束して」
私の条件に、民人さんは優しく笑う。
「うん、約束する。小夜ちゃんが毎晩幸せな夢を見られるように頑張るよ」
私もニコッと笑ったけど、目からは涙が溢れてきた。
突然また、足が地面からフワッと浮く。
「え!? ちょっと」
人目もあるのにお姫様抱っこをされてしまった。
「このままどこかに泊まろうか。着物の小夜ちゃん、新鮮でかわいいから今すぐ抱きたい」
「だめよ、両親にちゃんと話さなきゃいけないんだから」
「えー」
だけど私も、早くあなたの胸の中で眠りたい。
fin.


