ユーとリーのほのぼの日記

第6話 キャンプファイヤー

 夕食を済ませたおじさんたちは点との傍で何やら薪を組み始めました。 何をするんでしょうねえ?
「これくらい積めばいいかなあ?」 「こっちから火を点けるね。」
「天気もいいし風も無い。 最高だわ。」 おばさんたちも楽しそう。
 ユーは何が出来るのか興味津々なご様子。 リーはいつもの通り知らん顔。
「リーもたまには出てきなよ。」 「出る時には出るわよ。」
「いいじゃん。 せっかくみんなで楽しくやってんだから。」 「そこまでしなくてもいいわよ。 私はここで見てるから。」
「んもう、、、。 面白くないんだからなあ。」 ユーはおじさんたちの所へ飛んで行きました。

 しばらくすると積み上がった薪におじさんが火を点けていきます。 燃え始めましたねえ。
そこへおばさんたちが花火を持ってきました。 「さあやるわよ。」
 あれあれ? 子供たちが来てますねえ。 そうなんだ、ワゴンを追い掛けるように子供たちを乗せた車も走ってきてました。
「さあやるぞ‼」 おじさんの掛け声と一緒にみんなは花火をし始めました。
 パンだのヒューだの賑やかな音が聞こえます。 ユーはあっちへこっちへ逃げ回ってます。
だって子供たちが花火を向けてくるんだもん。 「危ないなあ。 燃えちゃうよ。」
息を切らしながらユーは逃げ回ってます。 そんなユーを見ながらドッと笑い声が起きます。
リーはまたまたワゴンの中で面倒くさそうにコロコロしてます。 「うるさいなあ。 ちっとは静かにしてよね。」
 やがてキャンプファイヤーの火が消えるとテントの中も静かになりました。 みんな寝てしまったようです。
疲れ切ったユーもワゴンの中で寝返りをしながら転がってます。 「まったくもう、、、。 これなんだからなあ。」
 リーは体を起こすとシートの上に乗って辺りを見回しました。 窓が開いてます。
そっと抜け出したリーはテントの周りを歩いてみました。 「散歩するには悪くないなあ。」
グルリと一回りしたリーはワゴンに戻るとまたまた寝てしまうのでした。
< 8 / 10 >

この作品をシェア

pagetop