淫夢でも溺愛されたい! 〜サキュバスは隣人にガチ恋する~
わざと指先同志を触れ合わせてみると、戸倉瑞樹がビクリと身体を震わせた。
そして麻里奈へ視線を向けたのだが……。
その顔はまるで汚いものでも見るように歪んでいて麻里奈は呼吸をするのも忘れてしまった。
戸倉瑞樹はすぐに麻里奈から身を離すと、まるでエレベーターを急かすように回数表示を睨みつけた。
「あ、えっと、ごめんなさい。指先が触れちゃって」
慌てて、わざとではないと伝えたが、戸倉瑞樹はもう返事もしてくれなかった。
なにが悪かったんだろう。
どこで間違えたんだろう。
なにもわからないままエレベーターは一階に到着してしまった。
せっかく縮まったと思った距離が、今度は急速に離れていく。
そのことに恐怖心を感じた麻里奈はとっさに戸倉瑞樹の後を追いかけていた。
普段とは逆方向だとわかっていたけれど、追いかけずにはいられなかった。
そして麻里奈へ視線を向けたのだが……。
その顔はまるで汚いものでも見るように歪んでいて麻里奈は呼吸をするのも忘れてしまった。
戸倉瑞樹はすぐに麻里奈から身を離すと、まるでエレベーターを急かすように回数表示を睨みつけた。
「あ、えっと、ごめんなさい。指先が触れちゃって」
慌てて、わざとではないと伝えたが、戸倉瑞樹はもう返事もしてくれなかった。
なにが悪かったんだろう。
どこで間違えたんだろう。
なにもわからないままエレベーターは一階に到着してしまった。
せっかく縮まったと思った距離が、今度は急速に離れていく。
そのことに恐怖心を感じた麻里奈はとっさに戸倉瑞樹の後を追いかけていた。
普段とは逆方向だとわかっていたけれど、追いかけずにはいられなかった。