ムラマサ! ~道端でちょっとめんどくさいイケメンを拾いました~
そんな話をしながら、結局、その映画を観てみたが、はじまりから既に立派なB級SFだった。
兄よ、すごいな……と思いながら、あやめはユキコが作ってくれたキャラメルポップコーンをバリバリと齧る。
「そういえば、中学生のとき、初めて友だちと映画を観に行くことになって。
現地待ち合わせになったんですが。
映画館がショッピングモールの何処にあるのか、いまいちわからなくて。
ひとりで行けるかなって兄に言ったら、
『ポップコーンの匂いを目指して行け』
って言われたんです」
「お兄さん賢いな」
と言いながら、村正もポップコーンに手を伸ばす。
二人の間に置かれた山盛りのポップコーンは、ひとつの大きな器に入っていた。
ときどき手が触れて緊張するな、
と思いながらも、あまりの美味しさに止まらず、恥じらいも忘れて、バリバリ食べていた。
兄よ、すごいな……と思いながら、あやめはユキコが作ってくれたキャラメルポップコーンをバリバリと齧る。
「そういえば、中学生のとき、初めて友だちと映画を観に行くことになって。
現地待ち合わせになったんですが。
映画館がショッピングモールの何処にあるのか、いまいちわからなくて。
ひとりで行けるかなって兄に言ったら、
『ポップコーンの匂いを目指して行け』
って言われたんです」
「お兄さん賢いな」
と言いながら、村正もポップコーンに手を伸ばす。
二人の間に置かれた山盛りのポップコーンは、ひとつの大きな器に入っていた。
ときどき手が触れて緊張するな、
と思いながらも、あまりの美味しさに止まらず、恥じらいも忘れて、バリバリ食べていた。