俺に夢中になれよ~純情秘書は溺甘副社長の独占欲を拒めない
幸せ過ぎる、何気ない毎日。
こんな頼りない私も・・・ママなんだ。
初めての子育ては戸惑う事ばかりだけど、柊弥さんはいつも気遣って、寄り添ってくれる。
私も、秘書としてもママとしても、もっと柊弥さんを支えたい。

「柊弥さん、友弥の寝かしつけ、お願いしていいですか?」
「あぁ、いいよ」
「私、その間片付けますね」
最近、眠たくなるとぐずぐずし、パパに甘える友弥。
パパが大好きな友弥は、添い寝をしてもらい、眠りにつく。
私に・・・似てるからなのかも・・・

「毎日パパに甘えて、泣き真似もしたり、可愛いですね」
「あぁ・・・子供がこんなに可愛いなんてな・・・まぁ、俺自身、こんなに甘いなんて、想像もつかなかったよ」
優しく微笑む柊弥さん。
私は分かってましたけどね。

「よく眠っているよ。花純は片付いた?」
「ありがとうございます。もう、戸締まりも確認しましたよ」
「じゃあ、次に啼くのは花純だな」
「きゃっ!」
子供を抱っこするように私を抱き上げると、ベッドに寝かせた。

「もぉ・・・毎日ですよ・・・柊弥さん」
「仕方ないだろ。愛してるんだから」
話をしながら慣れた手つきで、あっという間に肌がさらされた。

「どうしたらいいものか・・・毎日花純を抱いても、ドキドキするよ・・・」
色気交じりの目で見下ろされる私も、毎日ドキドキしてますけど・・・

「花純を想う気持ちが溢れ出してしまう。昨日より今日、今日より明日と愛が深まるんだ」

優しいキスが、止まることなく続く。
そして、焦らされながらゆっくりと深く突き動かされたかと思うと、呼吸が荒くなるほど、激しく突き動かされて・・・

毎日愛されても、私の体は、柊弥さんを求め、素直に反応する。
「柊弥・・・さん・・・」
「初めての時に、飽きさせないって約束したからね。これからもずっと守るから、覚悟して」

私はこれからもずっと、柊弥さんに求められたら、拒むことなんて・・・出来ない。
「はい・・・たくさん愛して下さい」
「もちろんさ。俺の全てをかけて、愛し尽くすよ」
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