夢幻の溺愛

あのときはじめて知った、その恋という感情を教えてくれた()には、もう二度と悲しい思いはしてほしくない。



(でも俺は、本当に強欲な奴だな)



いざ今その願いが叶えば、もっともっと、と望んでしまっている自分がいる。



(今、心から願っていることは __君の心が欲しい)
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