断罪された公爵令嬢は自分が聖女だと気づき、甘い溺愛の中でもう一度人生をやり直す
「ジャカル殿、一旦席を外していただいても宜しいですか?」

「・・・・娘を傷つけないと約束してくださるなら、すぐに外しましょう」

「お父様!?」

今のお父様の言葉は、誰が見ても不敬に当たる。


「ああ、約束する」


しかし、グレン殿下ははっきりとそう述べた。

お父様が客間を出ていく。
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