異世界トリップして、猫獣人皇帝の赤ちゃんを身ごもり、新たな使命に生きることとなりました!
でも心は優しくて、異世界から来た私のことも差別することなく接してくれる。
体が大きい彼は私を膝に乗せて、まるで子どもに絵本を読み聞かせるように本の内容を教えてくれた。
こんなふうにまるで子供見たく可愛がってくれるので女性扱いされてないと思ったけど、憧れのキャラクターとこうして過ごせるのがとても幸せ。
今まではゲームのキャラクターとして大好きだったけど、人として私は心が奪われていた。

いつも一緒にいる私たちを見て、メイドは不思議そうな顔をしていた。
「何か言いたいことがあるんですか?」
「いえ。……あの、シャネード様と一緒にいて恐ろしくないんですか?」
「とくに……」
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