好き、先生。
「「「ま、もう期待もしてないし~」」」


この制服を小学生のころから見るたびに悲しくなってきた。それを物心付いたときから見ていると慣れてきてしまうという、、、。


「高校は可愛い制服着れるように勉強頑張ろ」


「あーやめてやめて。中1から受験とか考えたくないー」


その頃、私たちはどうなっているんだろう。


このまま友達でいれているのかな―。


「あ、家着いた、、、。じゃあまた月曜日!」


そういって、手を振った。


「バイバイ!また明日!」


「お疲れー」


この関係が、崩れないように。ただ、それを願った。
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