異世界騎士の忠誠恋
自分の気持ちにやっと気がついた。でも、どうする事もできない状況に陥っている。
カノンの、笑顔が消えたのだ。ただ、張り付いた笑顔。
「美味しいです」
「よかった!!」
声は喜んでくれている声なのに、喜んでいるよう感じない。表情も、瞳も沈んでいる。
彼女の笑顔を消した自分を責めていく。笑顔をなんとか、どうしたら、彼女の笑顔をまた取り戻せるか……。それから必死に考えた。ありとあらゆる、考えを……。
どんな事でもいいから、笑って欲しい。
「ハロルドさん、何してるの?」
「どうです? カノン?」
100円ショップで見つけた、変なメガネ。ひげが付いている。笛も。
ピューと吹いて、カノンに見せた。
「ふふっ、変なの」
笑った? と思うと、直ぐに沈んだ瞳。
コレも違う……色々と買ってきた、パーティーグッズなる物でアレコレと試しては見せる。
ドレもコレも、同じく「変なの」と言ってすぐに同じ瞳。沈みきった瞳。張り付いた笑顔。ハロルドは、毎日、色んな物を探して買ってみては、彼女の笑顔をみたいと必死だった。
夜は……カノンと、キスをする。
潤んだ瞳が俺を見て、俺とキスしている。舌を絡めて、彼女の甘い花の匂い。ハロルドのカノンへの気持ちが溢れていく。彼女をもっと、カノンともっといたい。
どんなカタチになろうとも、彼女の傍にいられるなら……俺は、俺は……。
「ハロルドさん……寝よう?」
「もっと……キス、しませんか?」
「んっ、んんっ……っあ……」
「カノン、カノン……んんっ……はぁ」
彼女が答える前に、キスをしはじめ、どんどん深いキスをし続ける。必死にしがみつく彼女を抱きしめ、壊れないように優しく抱き締め。唇を柔らかく食んで、舌を絡める。
甘い声を漏らし、彼を見続けていた。
「っ!!」
見ていた彼女の瞳が……光が見えない。笑っていない時の瞳と同じように、俺を見てくれていた瞳は……。
「あっ、あっ……カノン? か、カノン?」
彼女は、キスをし始め。何も聞いていない。キスをされながら、俺を見ていない事に気づかされる。
震えながら、キスを続けていくうち。彼女は眠りについていた。
「……そば、に……いて……」
小さな、願いの言葉。
彼女の傍に、いよう。俺は、何もできないのだ。
「忠誠を誓います」なんて言った俺の、「女神様」と言って彼女自身をちゃんと見ないで……あんなに「違う」「名前呼んで」と言っていた彼女の言葉が一気に甦る。
「もう、戻れないのだろうか?」
彼女の寝顔を見守り、ハロルドも眠りについた。
彼は、毎日のように何かしら変な物を買ってきて被ったり、音を出したりしている。
なんで、こんなに変なことをしているのだろう? 私には、何もないのに。ハロルドさん? ねぇ? なんで、そんな辛い顔しているの?
どうしたの? 一緒にいるよ? 傍にいるよ?
歌音は笑った。彼が変なメガネをかけて笛を鳴らしたり。変なカツラを被ったり。最後には……大きな身体にピッチリ張り付いて、キチキチなコスチュームまで着た。カツラとメガネを付けて。
おかしな事ばかりするようになった彼。
何かあったのだろうか? 歌音は、夜、彼とキスしながらぼんやりとする。彼は傍にいてくれる。一緒に、夜は眠ってくれる。
「どうしたの?」
「カノン?」
「キス、しよう?」
「えっ、あっ……いや……」
彼が戸惑う。どうしたんだろう? 酷く狼狽えている。
外が明るく、カーテンから太陽の陽射しが入っている。
休みの日の朝。歌音は、彼にキスを求めた。いつもなら、夜だけ……が、最近は、朝からキスを求め始めている。
キスを求められ、戸惑い応えていた彼。日に日に、酷く何かを我慢しているようだ。でも、わからない。彼が、男として毎日好きな女とキスしていて。もっともっと触れたいと、必死に我慢し続けていたこと。
「その、カノン。言いにくいのですが……朝から、このようなふれ合いは……その、できれば。控えていただければ……」
「……うん……キス、したいの。ハロルドさん」
「で、ですから。俺は……控えて欲しいと!!」
思わず語気が強くなってしまった。彼女が、固まっている。優しく抱き締めて、「大丈夫です。しましょう?」と言いキスをした。
この繰り返しになっている。男として、限界が……下腹部の昂ぶりが辛い。もう、限界を超えすぎている感覚になっている。
フリードに、対処を教わらなければ……。剣や体力作りや、騎士の基本などの対処は大丈夫だが。女性の扱いや、女性とのふれ合いでの……男としての、このような対処は分からない。
恥ずかしいのを覚悟で、フリードに尋ねた……とてつもなく、恥ずかしかった。
あのような、やり方で。なんとか凌げるならば……。
それからというものの、風呂場。彼女がいない時間のトイレ。凌ぎ方を実践した。
「っく、はっ……っあふ……くぅ、はぁ、はぁ!!」
シャワーで音を誤魔化し、後処理をして風呂をでた。
今日も、なんとか……凌げた。しかし、日に何度もしているが……毎日、あの状態では。俺は、俺は……。
夕食後、頭を抱えた。
彼女の笑顔も、相変わらず戻らず。自分は、男の昂ぶりの処理がますます酷くなる。とにかく、彼女には知られないのがいい。こんな、無様な……。カノンの笑顔をとりもどせたら、このような事はしなくてすむはず!!
しかし、夜に彼女とキスを交わすと……その決意を、毎度、打ち壊している。自分で……。
ハロルドから、彼女のキスが好きになっていて。唇をもっと味わいたい、キスをしたい、触れ合いたいと……どんどん、キスを求めてしまうのだから……。
彼女の寝顔を見ているだけで、異様な程の昂ぶりに気がつき慌ててトイレに行き対処。もう、この1週間。その状態になってしまって、彼女の寝顔に興奮を覚えている。
「っは、ぁくぅ。はっ、カノン、くぅ!! ぅく、ぁくぅ!!」
してしまった……とうとう、彼女の寝顔を見ながら……。
カノンの、笑顔が消えたのだ。ただ、張り付いた笑顔。
「美味しいです」
「よかった!!」
声は喜んでくれている声なのに、喜んでいるよう感じない。表情も、瞳も沈んでいる。
彼女の笑顔を消した自分を責めていく。笑顔をなんとか、どうしたら、彼女の笑顔をまた取り戻せるか……。それから必死に考えた。ありとあらゆる、考えを……。
どんな事でもいいから、笑って欲しい。
「ハロルドさん、何してるの?」
「どうです? カノン?」
100円ショップで見つけた、変なメガネ。ひげが付いている。笛も。
ピューと吹いて、カノンに見せた。
「ふふっ、変なの」
笑った? と思うと、直ぐに沈んだ瞳。
コレも違う……色々と買ってきた、パーティーグッズなる物でアレコレと試しては見せる。
ドレもコレも、同じく「変なの」と言ってすぐに同じ瞳。沈みきった瞳。張り付いた笑顔。ハロルドは、毎日、色んな物を探して買ってみては、彼女の笑顔をみたいと必死だった。
夜は……カノンと、キスをする。
潤んだ瞳が俺を見て、俺とキスしている。舌を絡めて、彼女の甘い花の匂い。ハロルドのカノンへの気持ちが溢れていく。彼女をもっと、カノンともっといたい。
どんなカタチになろうとも、彼女の傍にいられるなら……俺は、俺は……。
「ハロルドさん……寝よう?」
「もっと……キス、しませんか?」
「んっ、んんっ……っあ……」
「カノン、カノン……んんっ……はぁ」
彼女が答える前に、キスをしはじめ、どんどん深いキスをし続ける。必死にしがみつく彼女を抱きしめ、壊れないように優しく抱き締め。唇を柔らかく食んで、舌を絡める。
甘い声を漏らし、彼を見続けていた。
「っ!!」
見ていた彼女の瞳が……光が見えない。笑っていない時の瞳と同じように、俺を見てくれていた瞳は……。
「あっ、あっ……カノン? か、カノン?」
彼女は、キスをし始め。何も聞いていない。キスをされながら、俺を見ていない事に気づかされる。
震えながら、キスを続けていくうち。彼女は眠りについていた。
「……そば、に……いて……」
小さな、願いの言葉。
彼女の傍に、いよう。俺は、何もできないのだ。
「忠誠を誓います」なんて言った俺の、「女神様」と言って彼女自身をちゃんと見ないで……あんなに「違う」「名前呼んで」と言っていた彼女の言葉が一気に甦る。
「もう、戻れないのだろうか?」
彼女の寝顔を見守り、ハロルドも眠りについた。
彼は、毎日のように何かしら変な物を買ってきて被ったり、音を出したりしている。
なんで、こんなに変なことをしているのだろう? 私には、何もないのに。ハロルドさん? ねぇ? なんで、そんな辛い顔しているの?
どうしたの? 一緒にいるよ? 傍にいるよ?
歌音は笑った。彼が変なメガネをかけて笛を鳴らしたり。変なカツラを被ったり。最後には……大きな身体にピッチリ張り付いて、キチキチなコスチュームまで着た。カツラとメガネを付けて。
おかしな事ばかりするようになった彼。
何かあったのだろうか? 歌音は、夜、彼とキスしながらぼんやりとする。彼は傍にいてくれる。一緒に、夜は眠ってくれる。
「どうしたの?」
「カノン?」
「キス、しよう?」
「えっ、あっ……いや……」
彼が戸惑う。どうしたんだろう? 酷く狼狽えている。
外が明るく、カーテンから太陽の陽射しが入っている。
休みの日の朝。歌音は、彼にキスを求めた。いつもなら、夜だけ……が、最近は、朝からキスを求め始めている。
キスを求められ、戸惑い応えていた彼。日に日に、酷く何かを我慢しているようだ。でも、わからない。彼が、男として毎日好きな女とキスしていて。もっともっと触れたいと、必死に我慢し続けていたこと。
「その、カノン。言いにくいのですが……朝から、このようなふれ合いは……その、できれば。控えていただければ……」
「……うん……キス、したいの。ハロルドさん」
「で、ですから。俺は……控えて欲しいと!!」
思わず語気が強くなってしまった。彼女が、固まっている。優しく抱き締めて、「大丈夫です。しましょう?」と言いキスをした。
この繰り返しになっている。男として、限界が……下腹部の昂ぶりが辛い。もう、限界を超えすぎている感覚になっている。
フリードに、対処を教わらなければ……。剣や体力作りや、騎士の基本などの対処は大丈夫だが。女性の扱いや、女性とのふれ合いでの……男としての、このような対処は分からない。
恥ずかしいのを覚悟で、フリードに尋ねた……とてつもなく、恥ずかしかった。
あのような、やり方で。なんとか凌げるならば……。
それからというものの、風呂場。彼女がいない時間のトイレ。凌ぎ方を実践した。
「っく、はっ……っあふ……くぅ、はぁ、はぁ!!」
シャワーで音を誤魔化し、後処理をして風呂をでた。
今日も、なんとか……凌げた。しかし、日に何度もしているが……毎日、あの状態では。俺は、俺は……。
夕食後、頭を抱えた。
彼女の笑顔も、相変わらず戻らず。自分は、男の昂ぶりの処理がますます酷くなる。とにかく、彼女には知られないのがいい。こんな、無様な……。カノンの笑顔をとりもどせたら、このような事はしなくてすむはず!!
しかし、夜に彼女とキスを交わすと……その決意を、毎度、打ち壊している。自分で……。
ハロルドから、彼女のキスが好きになっていて。唇をもっと味わいたい、キスをしたい、触れ合いたいと……どんどん、キスを求めてしまうのだから……。
彼女の寝顔を見ているだけで、異様な程の昂ぶりに気がつき慌ててトイレに行き対処。もう、この1週間。その状態になってしまって、彼女の寝顔に興奮を覚えている。
「っは、ぁくぅ。はっ、カノン、くぅ!! ぅく、ぁくぅ!!」
してしまった……とうとう、彼女の寝顔を見ながら……。