知人の紹介で
「ありがとう、陽菜ちゃん。でも、俺は陽菜ちゃんより七つも年上だよ? 陽菜ちゃんから見ればおじさんじゃない?」
「優作さんはおじさんなんかじゃありません! すごく素敵な男性です。ずっと前から好きなんです。お願いします。彼女にしてください!」
「だけど……」
「やっぱり私だと子供すぎて無理ですか?」
優作が年齢のことを口にしたからか、陽菜はそんなことを言ってくる。確かに年下の彼女を守ってやらなければみたいな感情はあるが、彼女がそれで恋愛対象から外れているわけではない。優作側が陽菜の恋愛対象にはならないと思っていても、陽菜は優作にとって十分恋愛対象に入る人だ。だが、大人の自分が自身の感情だけを優先して、彼女をものにしてしまうだなんて無責任なことはできない。二人の間にはそういう大きな壁があると思っている。
「いや、そうは思わないよ。陽菜ちゃんのことはかわいいと思ってる。でも、陽菜ちゃんはまだ学生だし、しかもまだ十代だろ? だから、無責任には付き合えない」
「じゃあ、卒業したら付き合ってくれますか?」
「陽菜ちゃん……」
「優作さんが好きなんです。本当に好きなんです。私のこと好きになってくれませんか? 私じゃダメですか?」
ここまで真っ直ぐに告白されたのはいつぶりだろうか。こんな想いを向けられたら、年齢差を理由に簡単に断ることはできない。優作も真剣に向き合うべきだ。
「……少し時間くれるかな?」
「少し?」
「……一ヶ月。一ヶ月後のホワイトデーに返事するから、それまで待っててくれる?」
「……わかりました。待ちます。でも、これだけは受け取ってくれますか?」
「うん、もちろん。ありがとう、陽菜ちゃん」
その場は陽菜からのチョコレートだけを受け取って、陽菜を帰した。
「優作さんはおじさんなんかじゃありません! すごく素敵な男性です。ずっと前から好きなんです。お願いします。彼女にしてください!」
「だけど……」
「やっぱり私だと子供すぎて無理ですか?」
優作が年齢のことを口にしたからか、陽菜はそんなことを言ってくる。確かに年下の彼女を守ってやらなければみたいな感情はあるが、彼女がそれで恋愛対象から外れているわけではない。優作側が陽菜の恋愛対象にはならないと思っていても、陽菜は優作にとって十分恋愛対象に入る人だ。だが、大人の自分が自身の感情だけを優先して、彼女をものにしてしまうだなんて無責任なことはできない。二人の間にはそういう大きな壁があると思っている。
「いや、そうは思わないよ。陽菜ちゃんのことはかわいいと思ってる。でも、陽菜ちゃんはまだ学生だし、しかもまだ十代だろ? だから、無責任には付き合えない」
「じゃあ、卒業したら付き合ってくれますか?」
「陽菜ちゃん……」
「優作さんが好きなんです。本当に好きなんです。私のこと好きになってくれませんか? 私じゃダメですか?」
ここまで真っ直ぐに告白されたのはいつぶりだろうか。こんな想いを向けられたら、年齢差を理由に簡単に断ることはできない。優作も真剣に向き合うべきだ。
「……少し時間くれるかな?」
「少し?」
「……一ヶ月。一ヶ月後のホワイトデーに返事するから、それまで待っててくれる?」
「……わかりました。待ちます。でも、これだけは受け取ってくれますか?」
「うん、もちろん。ありがとう、陽菜ちゃん」
その場は陽菜からのチョコレートだけを受け取って、陽菜を帰した。