知人の紹介で
そんな日々を過ごす中、二人の関係がさらに変わったのは、大学を卒業してから一年が過ぎた頃のこと。志信からのメッセージが始まりだった。
『元宮さん。友達って一緒に遊びに出かけてもいいよね?』
『うん。いいと思うよ』
『じゃあ、今度一緒に博物館に行かない? 今、深海をテーマにした展示をやってるんだ。リンク先見てみて?』
衣月は一般的なことを訊かれていると思ったのだが、衣月を誘ってもいいかという話だったらしい。友達から遊びに誘われるという状況に衣月は胸を躍らせた。しかも、深海展そのものにもとても興味がある。
『面白そう。行きたい』
『じゃあ、一緒に行ってくれる? 元宮さんと一緒に行ったら楽しそうだなって思ったんだ』
『私も安藤くんと行くのは楽しそう。行きたい』
『じゃあ、今度一緒に行こう』
そうして二人はすぐに博物館へ行く計画を立てた。日付はいつがいいか、朝から行くのかそれとも午後からにするのか、待ち合わせはどうするのか。そんなことを二人で決めていく。その工程は衣月にとってとても新鮮なものだった。それだけでなんだか楽しかった。そして、志信と顔を合わせられるということがとても嬉しかった。約束の日まで、衣月は滅多に感じない待ち遠しいという感覚を味わいながら過ごした。
『元宮さん。友達って一緒に遊びに出かけてもいいよね?』
『うん。いいと思うよ』
『じゃあ、今度一緒に博物館に行かない? 今、深海をテーマにした展示をやってるんだ。リンク先見てみて?』
衣月は一般的なことを訊かれていると思ったのだが、衣月を誘ってもいいかという話だったらしい。友達から遊びに誘われるという状況に衣月は胸を躍らせた。しかも、深海展そのものにもとても興味がある。
『面白そう。行きたい』
『じゃあ、一緒に行ってくれる? 元宮さんと一緒に行ったら楽しそうだなって思ったんだ』
『私も安藤くんと行くのは楽しそう。行きたい』
『じゃあ、今度一緒に行こう』
そうして二人はすぐに博物館へ行く計画を立てた。日付はいつがいいか、朝から行くのかそれとも午後からにするのか、待ち合わせはどうするのか。そんなことを二人で決めていく。その工程は衣月にとってとても新鮮なものだった。それだけでなんだか楽しかった。そして、志信と顔を合わせられるということがとても嬉しかった。約束の日まで、衣月は滅多に感じない待ち遠しいという感覚を味わいながら過ごした。