全部全部、こんなはずじゃなかったのに。
私は以前のように蓮と多くの時間を過ごした。そして、佳奈とは一切話さなくなった。

私は、連のおかげで心が楽になった。

佳奈へとモヤモヤも消え、蓮への気持ちは更に大きくなった。

ある日、蓮と屋上で昼食のお弁当を食べていた。

「なぁ、美波」
蓮が呼ぶ<美波>は世界1好き。

「俺たちさ、付き合お。」

え…?ちょー嬉しかった。

「嬉しい…///ぜひお願いします」

そして、私たちは正真正銘カップルになった。
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