雲のように遠いあなたは。
「三好くんって、案外真面目だよね?」

私がそう言うと、三好くんはグラウンドの方を向く。

私もつられて、グラウンドの方を向くとサッカー部がガヤガヤ話しているのが見えた。


その場の中に、西くんの姿も見えた。


サッカーの事となると、眠たそうな顔は一変してどこか集中しているような顔に見えた。


授業もそうやって集中すればいいのになぁと思っていたら三好くんが目の前にあった椅子に座った。
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