授かり盲愛婚。 〜ハイスペ紳士とラグジュアリ一な一夜を過ごしたら、愛の結晶を宿しました。〜




「――あれ、もう出たの? 大丈夫? あったまれた?」

「はい、とても気持ちよかったです」


 彼は、リビングのような場所でパソコンを開けてメガネをして資料のようなものを見ていた。

 私を見ると、すぐにパソコンを閉じ資料をパパッと一瞬でしまった。


「ならよかった。俺も、入ろうかな。そこのソファに座って待ってて」

「は、はい。ありがとうございます」


 唐橋さんがジャケットを脱いで、バスルームへと行ってしまった。私は言われた通りソファに座ると部屋を見渡した。

 木製のブラインドから優しい光が差す木の温もりがある心地よい空間で窓からは夜景が綺麗に見えた。

 夜景に感動していたが、酔いが覚めた今私はここにいる意味はない。

 泊まらせていただくなんて恐れ多いことできない……と思った私は彼が帰ってくる前に、さっきまで着ていたワンピースに着替え終わると、シャワーだけだったのかすぐに彼は出てきた。



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