授かり盲愛婚。 〜ハイスペ紳士とラグジュアリ一な一夜を過ごしたら、愛の結晶を宿しました。〜


 ここから金城総合病院までタクシーを使い、十五分ほどで到着した。タクシーから降りて病院に入ると受付で診察券を出して診療案内票を受け取って、産婦人科のある二階に向かう。

 診療案内票を見ると、予約時間より早く呼ばれそうだったためなんだか嬉しくなった。

 時間はあるからスマホを確認すると、侑埜さんからメッセージが来ていた。


【無事、病院に着いたかな?大丈夫?】


 いつものような優しい言葉ですごく安心して【大丈夫だよ。病院来れました】と打って返信をする。


 しばらくすると中待合室に入り、呼ばれるのを待った。

 最初に案内されるのは検査室。検査室で身長体重計測に尿検査、血圧検査、経膣超音波検査をして次は診察室で赤ちゃんの状態を見ながら診察してもらった。

 前は食事ができなくて体重が減る一方だったが、侑埜さんのご飯を食べるようになったから少しだけど普通に戻ったのだと思う。

 超音波で聞こえた赤ちゃんの心拍は、幸せの音に感じて心が温かくなった。

< 91 / 209 >

この作品をシェア

pagetop