衝撃サイダーマン
マイクとサムはハッカーに侵入されない様なシステムをあっという間に作り上げた。

星夜が思った以上のプログラミングを見て、“この2人はあの頃より更に腕を上げたなぁ”と感心した。

細かなところの修正や更に使いやすく、お客様の会員登録を更にわかりやすく改善する事にした。
2人にとっては朝メシ前の様な仕事だが、星夜とマイクとサムは打ち合わせを重ね、
お客様が喜ぶような自社キャラクターを設定しては？とかポイントが期間限定で当たったり？　ゲームを入れては？などアイデアを出してくれ、試作を作ると意気込んでいた。

ポイントカードと携帯アプリと併用し、携帯から精算出来るようにするプログラミングも試作してくれるらしい。

携帯から精算出来るようにするには本社の会議に提案書を作成する必要があるので、星夜も2人の頑張りに応えたいと頑張っている。

星夜は久しぶりにイキイキと精力的に仕事をしている自分が嬉しかった。

そして、檸檬との思い出にクリスマスディナーやホテルの予約、そして色違いのお揃いでブランドの財布を購入して準備に余念がない星夜だった。
"檸檬を喜ばせたいなぁ。"

そんな浮き足立っている星夜。
アメリカにいた頃の星夜はガールフレンド達にクールだったから、浮かれている星夜をからかうマイクとサム。
でも星夜が本気で檸檬を愛してると2人は思い、祝福もしている。
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