世界で1番幸せな私~イケメン御曹司の一途で情熱的な溺愛に包まれて~
「い、いないわよ。今はね。でも、そのうち幸せになる予定だから」
「そのうち……ですか。でも、もし良かったら、その予定、今すぐにでも実現させませんか?」
「えっ?」
「僕なら、すぐにあなたを『幸せ』にできますよ。ここ1年、ずっと近くで先生を見てきましたから」
何だかよくわからない。
でも、どこにあるかわからないと思ってた幸せは……意外と近くにあるのかも知れない。
「今度は遊園地に行きましょうか? 近くにある小さな遊園地なんですが」
「そこだけは遠慮するわ」
「じゃあ、ボーリングでも」
「何でボーリング?」
「僕、得意なんで、スコアヤバいですよ。聞きたいですか?」
「別に」
「聞いてくださいよ」
「じゃあ、実際、やって見せてよ」
「やった! ぜひぜひ」
こういうのが……
もしかして「幸せ」っていうの?
まだ、全然、わからないけどね。
「そのうち……ですか。でも、もし良かったら、その予定、今すぐにでも実現させませんか?」
「えっ?」
「僕なら、すぐにあなたを『幸せ』にできますよ。ここ1年、ずっと近くで先生を見てきましたから」
何だかよくわからない。
でも、どこにあるかわからないと思ってた幸せは……意外と近くにあるのかも知れない。
「今度は遊園地に行きましょうか? 近くにある小さな遊園地なんですが」
「そこだけは遠慮するわ」
「じゃあ、ボーリングでも」
「何でボーリング?」
「僕、得意なんで、スコアヤバいですよ。聞きたいですか?」
「別に」
「聞いてくださいよ」
「じゃあ、実際、やって見せてよ」
「やった! ぜひぜひ」
こういうのが……
もしかして「幸せ」っていうの?
まだ、全然、わからないけどね。