佳那がたり
 それから立て続けに3作、『二度目のキス』の続編と『たとえ、この恋が罪だとしても』(原題『あやめもしらず』)という現代ものの恋愛小説と、現在、アルファポリスで公開しています『狐松明妖夜(きつねのたいまつあやかしのよる)』という江戸の歌舞伎役者が登場する時代ものを書きました。

 でも、書いたはいいけれど、発表するあてがない。
 それにどう考えても、この出来では文学新人賞に応募するほどのものではない。
 
 さて、どうしようかと思っていたころ、小説サイトの存在を知りました。
 サイトなら登録さえすれば、発表することはできる。
 これだと思い、始めに投稿したサイトは『魔法のiらんど』でした。

 でも、作風が合わなかったのでしょうね。
 まったく読まれず、ランクインなんて、夢のまた夢。
 別のことで忙しくなったこともあり、小説は書かずにそのままずっと放置していました。

 で、きっかけは忘れましたが、2019年ごろ、投稿先を変えてみようかな、と『ベリーズカフェ』に投稿を始めました。

 こちらもはじめはほぼ読まれず🥲

 それでもぽちっと本棚に入れていただけたり、ファンにご登録いただいたりするのがとっても嬉しく、執筆を続けました。

 そして2021年1月に『Sweet Strawberry Trap 御曹司副社長の甘い計略(別題『苺の誘惑~御曹司副社長の甘い計略~』』という作品がコンテストの最終候補に残り、今度はコンテストの受賞という大きな目標ができて、ますます執筆に力を入れるようになりました。

 ちょうど同じ時期に、ツイッター(今はXですね)を始めました。
 そこで、たくさんの同好の士に出会えて、皆さんが頑張っている様子を知ることができるようになりました。

 皆さんのツイートを読むたびに「わたしも頑張らないと」という気持ちになり、そのこともいまだに執筆を続けていられる大きな理由のひとつだなぁと、ひしひしと感じています。
 
 執筆仲間の皆様、これからもどうぞよろしくお願いしますm(_ _"m)

 そして、来年もまた遊んでくださいね(^▽^)
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