あの頃のきみに栞を。今のきみに僕を。〜夢はきみと結婚すること〜
そしてドタドタとこっちにくる足音が聞こえてくる。
「待っててって言ったのに」
と言って彼が走って近づいてくる。
「なんで、、」
「これ、体操服。洗濯してまだ使ってないから。中にタオルも入ってる」
そう言って私にその体操服が入った袋を渡してくる。
「いらない!」
私はそれを彼に突き返す。
でも彼は「風邪ひくから!」と言って私の足を気にしながら、腕を優しく引っ張って空き教室に入れられる。
「着替えたら出てきて」と言ってドアを閉めた。