あの頃のきみに栞を。今のきみに僕を。〜夢はきみと結婚すること〜

私はあれ以降誠くんと一緒に下校している。


「今日のドッジボールも楽しかったね!仁美ちゃんすごいボール投げるのうまかったね!」


「うん。楽しかった。でも、変わったね、みきちゃん」

「え?」


「強くなったね」

「そうかなー」


「そうだよ。僕のみきちゃんがどんどん遠くなっちゃう、、。それと!水樹さんと距離近くない?ずっとそば離れないし」


「あー、それは私がそばにいさせてって言ったから」


そう、仁美ちゃんとはすごく仲が良くなった。

そして、「あなたが言ったんでしょ、そばにいさせてって。自分の言葉に責任を持ちなさい」と言って私から離れなくなっていた。

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