あの頃のきみに栞を。今のきみに僕を。〜夢はきみと結婚すること〜


─実はね

私に会いに来てくれた日、本当は分かってた。
声をかけてきた人物は、誠くんだって。

でも、一応確認したかった。

本当に、本当に誠くんなのか。


それで私はどちら様ですか?って聞いた。
でもやっぱり、思ってた通り誠くんだった。

嬉しいような。
でも今は会いたくないような。
複雑な気持ちだった。

ごめんね。

人違いとか言って。
誠くんのこといっぱい傷つけたよね。

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