─animaTane─ドレミ
本をもう一度見るとセフィートの樹木が存在が描かれていた。セフィートの樹木は別名、生命の樹木。生命の種から成長する樹木らしく、とても貪欲な樹木であり、栄養源は人間の命で成長を遂げる。

樹木はある程度、成長を遂げると魔女の力を持つ者の力を吸収して成長をする。力を吸収された魔女は永遠の眠りにつくと記されている。

また、それらが全て成し遂げ、セフィートの樹木に花が咲くとその花粉で亡くなったものを生き返らせることが可能であり、セフィートの実は不老不死になることの出来る実だと記されている。


後、魔女は時代ごとに受け継がれるということ。


もしも、これが真実ならセフィートの樹木を使い、コトノを蘇らせることは可能となる。


黄色の輪はプラス。赤色の輪はマイナス。


これ以上の記述は見られなかった。この左手の赤色の輪は何を意味するのか。わからない。


食事の時間、へルメルは珍しく隣に座った。そして、持ちかけた。


「恐らく、コトノを殺したやつは孤児院の中にいる。仇を打ちたい」


へルメルはコトノが好きだった。当然、犯人に復讐したいだろうと、サンは思った。そこでみんなが就寝中に部屋を抜け出し、一番怪しい院長の部屋を調べるだった。


「手伝ってくれるな、サン」


サンはそれを承諾し、頷いた。

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