学年1モテるクール男子は地味子ちゃんを助けたい。
「あんたさ、紫苑の何なわけ?」


莉奈ちゃんは私をドンッと壁に押しつけて、鋭い目でギロリと睨んだ。


「先月あたりから紫苑に付きまとってるなと思ったら、修学旅行までベタベタしてどういうつもり?」

「普通に……、仲がいいからだよ」

「は? 何言ってんの?」


私が即答すると、莉奈ちゃんは鼻で笑った。


彼女の周りにいる女子3人もクスクス笑って、私をバカにしたような目で見つめてくる。


「紫苑があんたみたいな地味子、本気で相手にするわけないから」


莉奈ちゃんが言ったのを皮切りに、女子3人の私に対する非難が上がる。


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