籠の中の鳥 〜囚われの姫と副総長〜
わたしはごくりとつばを呑み込み、握りしめた小瓶を見つめていた。
コンコンッ
そのとき、静かな部屋に突然ドアをノックする音が響いた。
わたしはとっさに、小瓶をブレザーのポケットにしまう。
「…少しいいか?」
入ってきたのは玲だった。
わたしは、慌てて頬についた涙のあとを指ではらう。
「なに…?」
わたしが尋ねると、玲はゆっくりと視線を落とす。
「今さっき、…連絡があった」
「…連絡?」
「ああ。…RISEを……」
一瞬、それから先の言葉を言うのをためらった玲の声。
わたしは深く息を吐き、そのあとに続く玲の言葉に身構える。
「RISEを…片っ端から潰したと」
それを聞いて覚悟していたとはいえ、また思わず目の奥が熱くなった。
…でも、ここで泣くわけにはいかない。
コンコンッ
そのとき、静かな部屋に突然ドアをノックする音が響いた。
わたしはとっさに、小瓶をブレザーのポケットにしまう。
「…少しいいか?」
入ってきたのは玲だった。
わたしは、慌てて頬についた涙のあとを指ではらう。
「なに…?」
わたしが尋ねると、玲はゆっくりと視線を落とす。
「今さっき、…連絡があった」
「…連絡?」
「ああ。…RISEを……」
一瞬、それから先の言葉を言うのをためらった玲の声。
わたしは深く息を吐き、そのあとに続く玲の言葉に身構える。
「RISEを…片っ端から潰したと」
それを聞いて覚悟していたとはいえ、また思わず目の奥が熱くなった。
…でも、ここで泣くわけにはいかない。