悠久の絃 2
明け方、少しだけ空が明るくなり始めた頃。

目が覚めた。


大きく、ばくんっと心臓が跳ねて。


覚えていないけど、すごく嫌な夢を見た。


「っ、、っゔ、ケホッ、、い゙っ、けほっけほっ、」


苦しい。痛い。

でもこれ、痛いのは、、心臓だ。


やだ、やだやだ。これ以上悪くならないで、!



極力使わないで、と言われたリリーバーを口につけて、一息で吸い込んだ。

これは喘息じゃない。意味はないってわかってる。でも縋らせて。



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