好きのきもち

『 好きです。』

私がこの言葉を伝える時は、
最後の時と決めている。

決して口に出してはっきりさせては
いけない関係。

あなたの家庭を壊すつもりは全くなくて、
ただ今の関係に甘えてる。

あなたは何かあったら家庭を選んで、
迷わず私を捨てて酷い人にならなければいけない。

だから、私に優しくしちゃダメなんですよ。


だって、私が本気になったら困るでしょ?


私が多くを望んで、
奥さんにヤキモチ妬いて、
今よりもっと構って欲しくなっちゃったら、
きっと、あなたは私が煩わしくなる。

重くならないように、
物分りのいいフリをしてるだけ。

本当は、あなたが思ってるよりも
ずっとあなたが好きです。

だから、時々
あなたの気持ちを確かめたくなる。

それはきっと、私が弱いせい。

これ以上ダメと思って、
関係を続けることに迷うこともある。

この関係をやめても、
あなたが他の人とまた関係を持つなら
関係を絶たずに相手は私がいい。

これって、わがままかな?

遊びなら、期待を持たせないように
優しくしないでください。

本気なら、私との関係を絶ってください。

何かあった時は、
振り返らず守るべきものを守ってください。

私は、それだけの覚悟は持っています。
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