大神様の呪いのふみきり
女の子の左手薬指にはおもちゃの指輪がはめられている。
それはキラキラと太陽の光で輝いて本物そっくりな存在感だ。

いや、きっとヒナにとってはこの指輪こそ、本物だったんだろう。
ヒナはゆっくりと左手を上げて左右に振った。

「バイバイ、ありがとう」
そんな声が聞こえてきて、四葉たち3人は立ち上がった。

「ばいばい!」
瑠美が消えていくヒナへ向けて言う。

「バイバイ、ヒナちゃん!」
「バイバイ!」

ヒナの姿が消えて見えなくなっても、最後まで指輪の輝きは3人の目に焼き付いていたのだった。

END

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