Snow magic
「そういえば、今思ったけどどうしてこんなとこ光杞見つけたんだ?」
メニューを頼み終わって料理を待っているとふと、何気なく桜也が尋ねた。
ちなみに私はナポリタン&オムライスセットを、光杞はお子様風プレートを、桜也はカレーを頼んだ。
……確かにそうだよね。光杞いつも在宅が多いし。
「んー、まぁ……あ、うん。それでもいつだったか、仕事で外に出たときに同僚に連れてきてもらったんだ!」
…ん?なんか、誤魔化した……?
「へぇ〜、その人すごくいいセンス持ってるね。」
光杞の返事に違和感を感じたけれど、気づかないふりをした。
この年齢になって隠し事のない人なんていないだろうし。
「だな。俺もこの行きつけになりそー」
と珍しく桜也も気に入ったようだった。
なんて、他愛のない話をしていると、すぐに料理が運ばれてきた。
「うわっ!美味しそう〜。」
実物を見ておもわず、声を上げてしまう。
「だな。腹減ってきた。」
「よし、食べよ!」
「「「いただきます!!」」」
私たちは、おいしい料理に舌鼓を打った。