若頭
「もしかして、照れてる……?」



 私をじーっと見て淡々と答える彼は一体何を考えているのだろう……。




 それにしても、どうしてそんな事ハッキリと……。





「……からかわないで下さい」



 上手く言えないけれど、何となく恥ずかしくて居心地が悪くなる。




「可愛いね」




 そう言われて終わると思った会話。





 なのに、彼は優しい視線を向け私の頭をその大きな手のひらで優しく一瞬触れたと思ったら撫で出す。




「……ッ?!」





 突然の行動に行き場の無い手で鞄を抱き締めることしか出来ない自分が居る。




 
「あ……あの」




 もう許してッ……。




「ごめんね、つい可愛くて」

 


 何言ってるのこの人。




 噂とは、まるっきり違う目の前の男に恐怖を覚える。




「……」





「怖がらせちゃったかな……でも慣れてくれたら嬉しいよ、少しづつで良いから」







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