先輩と後輩の関係。





それなりにイチャイチャしながらお風呂に入って、貴重な舜くんのシャワーもしてもらって大満足だった。

お風呂から出た後はドライヤーをしてもらい、その後はリラックスタイムを過ごしていた。





さっきの喧嘩はなんだったんだろう…

と、いうくらいお互いしか見えてない時間だった。




テレビは付いていたけど…付いていることも忘れる程、夢中になっていた。

私からキスをすると「可愛いじゃん」と言われ、急に恥ずかしくなるやつ…





あんまりそういうことを言わない人が言うからさらに。

やめてよって思うけど、ついつい嬉しくてニヤけていた。







「りん、りん、凛、凛凛」




と、耳元で言われて…たまに首元にキスをしてきて…






『…くすぐったい』

「かわいい、凛」

『もう一回言って、いっぱい言って』




こんなシラフな舜くんから何度も聞けるなんて貴重すぎて、嬉しすぎて抱きしめた。




愛おしすぎる。

好き、大好き、あいしてる、愛してるより最上級すぎる。





『しゅん?』

と、顔を覗いた瞬間にやられた。




キスが止まらなくて、止まらなくて、更に愛おしい時間で…幸せすぎてどうにかなりそうだった。





『ゃ、ゃ…ん…』

「やばいかも…」

『凛も』




激しくなる一方で、止まることを知らない舜くん。

ここまで来て止まられても困るけど…







体の関係の時から感じていたけど…体の相性が良すぎるんだと思う。


え、いまいち…

と、思うところがないところも惚れるポイントなんだろう。







今日も幸せだった。






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