先輩と後輩の関係。





少し晩酌も含めた夜ご飯が始まった。





『あ、柚香と龍生がケーキ買ってきてくれて残りがあるからあとで食べていいよ』

「凛の誕生日だったから?」

『そう』

「優しい友達だな」

『でしょ?大切な友達と大切な彼氏と幸せだったよ』



と、

言って抱きしめると「良かったな」と言われた。




『他人事!』

「え、えっちしたいの?」

『極端すぎる』





少し不貞腐れる寸前まで行くと必死に手を繋いできて、キスをしてきた。




焦るのが遅すぎる。

こういう喧嘩を何回してるんだか。そろそろ覚えよ。






『大好きだよって言えないの?』

「大好きすぎて、イカれてる」

『ウザい』

「怒らんで」

『めんどくさいでしょ?』

「何も思ってない」

『怒らせる天才だね』

「ごめん」








何も思ってないっていうけど、顔に出てる。出過ぎてる。



だから、更にイラッとする。

人の感情を安売りして嫌な気しかしなかった。





けどその後、抱きしめてきて何回も謝ってきたから許してあげた。






こんな素直に謝ってくるのは珍しい。





今日は指輪を買いに行けなかったお詫びも含めて、すぐ謝ってくれたのかな。




ご飯を再開して、終わった後は一緒にお風呂に入った。

お風呂に入った後は大人しく寝室に移動して話しながら寝落ちした。






寝る直前に「大好きだよ」と言ってくれた。

その言葉を待ってた。




ありがとう、舜。






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