先輩と後輩の関係。
ソファーで眠りについているこの人は爆睡中です。
なかなか、呑気なのもイラつく。
『ねぇ、舜起きてね。もう起こさないからね』
と、
最後の忠告。
これで起きなかったら本当に知らないんだから…
私は着替えるためにクローゼットに行って、自分の洋服達と相談を始めた。
シンプルなワイドパンツのセットアップ。
ネックレスとピアスとこの金髪で派手感を出すコーデ。
『うん、意外といいかも!』
というわけで、私は完成しました。
いつもよりは少し大人っぽく上品に頑張りました。
これも、早起きしたから出来たこと。
なかなか、いい朝になったなと自負しております。
リビングに戻ると爆睡中の舜。
いい朝だったのに、なんでイライラさせてくるんだ?
最後に起こした時に起きればいい話を、眠気に勝てない男。
情けない。
この2時間の間に私どれだけ我慢してきたんだろう。
そろそろ我慢の限界にもなり、『ねぇ、舜』とキレ気味にお尻を叩いた。
「今、起きる」
『さっきもそうやって言って、起きなかったじゃん。』
「今、起きる」
『ちゃんとして』
「ごめん」
洗面台で顔を洗って、いつもとは倍くらいのスピードで準備していた舜。
なんだか、笑いそうになったけど我慢我慢。
必死すぎるところも可愛いと思ってしまったのは内緒。
「久しぶりに出かけるから何着たらいいかわからん」
と、
戻ってきた舜が爆イケすぎて鼻血が出そうだった。
私の大好きなタイプ。
ワイドジーンズに白Tに前髪アリのこの感じが好き。
さっきまで怒ってたから、素直になれず…『早く行こう』と言って家を出発した。