先輩と後輩の関係。
急に後ろから抱きしめられて、色んなところを触って来たけど…触り方が意地悪で、くすぐったくて。
なんでそこ?ってところばかり触ってくる…
ただの意地悪じゃん。
舜の顔が見たくて、前を向いて抱きついたらそのままベッドに直行したけど…
小上がりの部分で足を引っ掛けてズッコケタらしくて見事に落とされて全身打撲した。
軽くだったけど、面白がって『いたーーーい』と叫んだら大笑いしていた舜。
「俺もいてぇんだわ」
『笑える』
と、呑気に笑ってたら見事に襲われた。
『ねぇ待ってててて』
「何」
『枕欲しい』
「早く」
『ねぇ、待っててて』
「…」
『大好き』
舜は笑ってキスをしてきて、舜の好き放題で…めちゃくちゃにされたけど、めっちゃ幸せだった。
『今日の花火を見て、思った。舜と結婚してよかった。幸せ。ありがとう』
「それに浸って泣いてたの?」
『ちょっとね』
「やっぱりカッコよすぎて…」
『可愛くて、凛と結婚して良かったでしょ?』
「最高!」
棒読みすぎて、イラつきすぎて舜の体を叩いた。
私は、舜に対してこんだけ思いがあるのに…舜は私と結婚して良かったとは思ってないのかな…
言葉にするのが好きじゃないのかな。
そんなことが頭に浮かんできたら悲しくなってきた。
顔を見られたくなくて、舜に背中を向けたら、抱きつかれて胸を掴まれた。
「怒った?」
『ね、やめて』
と言って、起き上がったら…全部がこんにちは状態。
想定外に、もっと触れる状況になって見事に掴まれた。
『凛と結婚して良かった?』
「そりゃよかったでしょ」と即答してくれた舜。
それに最後「幸せだもん」と言われて、めっちゃ嬉しすぎて抱きついた。
『明日帰るのが寂しくて、あと一泊したい』
「めっちゃ楽しかったな。また来年もどこか行こうな」
『うん、行きたい。来年も2人かな〜』
「3人でも楽しそうだな。」
『子ども生まれたら、こんなことしてられないね』
「確かにな」
今まで、うちらの会話に子どもの話が全くなかったわけじゃないけど…久しぶりに話した気がした。
授かり物だから、無理に作ろうとは思ってない。
今は、舜と2人でも幸せだし…
けど、いつかは舜をパパにさせてあげたいし…自分もママになりたいし、ママたちに親孝行したいなと思ってる。