先輩と後輩の関係。





2人でくだらない話ばっかりして待ってたら、あっという間で…定時から花火が始まった。




始まった瞬間から、

花火の音と迫力がすごくて、圧倒されまくっていた。




舜と見るのも初めてだし、こういう花火大会に来る事自体が初めてだった。




何とも言えない気持ち。

走馬灯のように、舜との思い出が駆け巡って…泣きそうだった。





え、別れるの?って思うくらい切ない気持ち。

舜はどんな気持ちで見てたんだろう。






最後のフィナーレでは、これでもかっていうくらいの花火が打ち上げられ、歓声もすごかった。




それと同時に、

舜が急に引き寄せてきて私の肩に顔を乗せてきた。




舜の存在を改めて感じた時に我慢してたものが全部爆発したように号泣してて、舜に笑わられました。






「普通に泣きすぎだろ」

『やばすぎなんだけど』






泣いてる間に花火大会は終了して、帰ろうと思ったら始まる時の3倍くらいの人がいて驚いた。



私たちは座れてラッキーだったのかも。

人が多すぎて、前に進まず…なかなか帰れないけどそれも全部思い出だと感じるくらい楽しかった旅行だった。





明日帰るなんて信じられない。

また来月にでも来たいくらい楽しくて、最高すぎた。




まだ終わってはないけど、切ない。




行きは旅館から花火会場まで30分かけて来たけど、帰りは人が多すぎてなかなか帰れず1時間かけて帰宅した。





旅館の近くでコンビニに行って、ちゃっかりお酒を購入。

会場で5杯ぐらいビールを呑んでいたけど…汗をかき、たくさん歩いた事でリセットされたらしい。






『メイク落としてくる』




泣いたせいで顔がボロボロだったから、帰った瞬間に洗面所に行って顔を洗った。




戻ったら、お風呂入ってる自由さ加減。

ガラス越しに目があって…「来て」と招き猫された。




もちろん行かない選択肢はなくて…のんびり準備してお風呂に入ったら、足を上げて優雅に入っていた。




『凛の場所開けて』

「ここ来て」



と、少しスペースを開けてくれて、舜の横に座るようにお風呂にお邪魔した。




そしたら、肩を抱かれてキスをしてきた。



疲れてたから、今日も中々の長風呂だった。

脱衣所に来た段階から色々と歯止めが効かない感じではあった。






なんせ、午前中から我慢してる男だから…



< 336 / 350 >

この作品をシェア

pagetop