ツンツン、時々デレな君


えぇ……思考が追いつかないわ……。


「……ゆ、きと??」

「……おう。一昨日ぶり、だな…」

「ええ、そうね……。ど、どうしたの?」

今度こそ別れを告げられるの私⁉︎⁉︎
なんか、泣きそうになってきたわ……

そんな私の耳に届いたのは、




「———悪かった。」




信じられない、幸人の一言だった。



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