あなたに出会って世界が変わる
その後卓球をして、カップルごとに部屋で過ごす。

「やっぱり旅行は楽しいな。」

「そうだね。蟹美味しかったー。」

陸斗と夏鈴は話す。

夏鈴は浴衣を着ている。髪はアップしており、うなじがきれいだ。陸斗は夏鈴を後ろから抱きしめる。そして頬にキスをした。
くるっと前を向かせて口付けする。だんだん深くなる。

「陸斗、隣に聞こえたら大変だよ。」
夏鈴は小声で言う。

「あっちも久しぶりのお泊まりで盛り上がってるよ。だから大丈夫。」

そう言って夏鈴の舌と絡めながら、浴衣を脱がしていく。
陸斗は夏鈴に少しずつ男女の営みについて教えた。始めは胸を少し触るだけだった。太ももを触ると震えたこともあり、陸斗は怖くないと言って抱き締め続けたこともある。陸斗の優しさに夏鈴は少しずつ前に進めた。初めて繋がれた時、夏鈴は嬉しくて泣いた。陸斗もとても幸せだった。

「今日も夏鈴かわいい。大好きだよ。」
陸斗はそう言って夏鈴の隅々までキスをする。

「陸斗、私も大好き。」
夏鈴はそう言って2人は幸せな時間を過ごした。
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