あなたに出会って世界が変わる

｢文学部の先生って思った以上にマニアックな小説を持ってくるよね。オタクだわ。｣
由衣は文句を言いながら、勉強している。思った以上に覚えることが多くて、大変だ。

由衣は中高バトミントン部で大学ではバトミントンサークルに所属している。大学のテストは去年のテストと似たものが多く出題されるらしい。由衣がサークルの先輩から過去問題を貸してもらい、印刷させてもらった。

由衣は明るく、美人で、サークルの人達からかわいがられている。

｢由衣がいて助かったよー。私だけだったら、過去問題とかゲットできなかったわ。｣

｢お安い御用だよ。また手に入ったら言うね。とにかく赤点は絶対阻止しよ。｣