1分で怖い話 part1
☆☆☆
「愛ちゃん。愛ちゃんどうしたの?」
ドアをノックする音と、お母さんの声が聞こえてくる。
私はお菓子のゴミと雑誌の山で足の踏み場がない部屋をグルグルと歩きまわっていた。
「なんでなんでなんでなんで? 私は大人気モデルのアイだよ? なのにどうしてアカウントが消されたの!?」
混乱し、ダラダラと嫌な汗が吹き出して来て止まらない。
見てはいけない。
見たくない現実がすぐそばにある。
ガツンッと足がなにかにあたって、そこにかけられていた毛布がずり落ちた。
そこにあったのは、姿見だ。
そしてそこに写っている自分を見て私は愕然とした。
「愛ちゃん。愛ちゃんどうしたの?」
ドアをノックする音と、お母さんの声が聞こえてくる。
私はお菓子のゴミと雑誌の山で足の踏み場がない部屋をグルグルと歩きまわっていた。
「なんでなんでなんでなんで? 私は大人気モデルのアイだよ? なのにどうしてアカウントが消されたの!?」
混乱し、ダラダラと嫌な汗が吹き出して来て止まらない。
見てはいけない。
見たくない現実がすぐそばにある。
ガツンッと足がなにかにあたって、そこにかけられていた毛布がずり落ちた。
そこにあったのは、姿見だ。
そしてそこに写っている自分を見て私は愕然とした。