1分で怖い話 part1
☆☆☆
「そうだ。里美が教えてくれたペンを見てみようっと」
髪を乾かしながらベッドに座ってスマホをつつく。
そこには沢山の小型カメラが売られていて見ているだけで楽しくなってきた。
ペンの形だけではなくて、パソコンのマウスの中とか、シャンプーボトルの中に隠せるタイプもあるらしい。
「そんなものの中に隠してどうするんだろなぁ」
私1人でそれを見て笑う。
だけど次の瞬間青ざめていた。
小型カメラの中にバッタの形をしてたものを見つけたのだ。
本物と見間違うようなバッタの目の部分がカメラになっているようだ。
私はスマホを放り投げて浴室へと急いだ。
窓を開けて網戸を確認するけれど、すでにバッタの姿はなかったのだった。
「そうだ。里美が教えてくれたペンを見てみようっと」
髪を乾かしながらベッドに座ってスマホをつつく。
そこには沢山の小型カメラが売られていて見ているだけで楽しくなってきた。
ペンの形だけではなくて、パソコンのマウスの中とか、シャンプーボトルの中に隠せるタイプもあるらしい。
「そんなものの中に隠してどうするんだろなぁ」
私1人でそれを見て笑う。
だけど次の瞬間青ざめていた。
小型カメラの中にバッタの形をしてたものを見つけたのだ。
本物と見間違うようなバッタの目の部分がカメラになっているようだ。
私はスマホを放り投げて浴室へと急いだ。
窓を開けて網戸を確認するけれど、すでにバッタの姿はなかったのだった。


