俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
気のせいか?
あの大きな瞳に映るのは俺だけがいい。
俺を見ろ。
その後も、彼女はカクテルからワインに変えて、また飲み出した。
俺は、気になるが、何故だかすぐに声をかける事が出来ずにいた。
そんな時間が続いて、彼女がだんだん酔ってきたのか、大きな瞳がウトウトしてきた様にも見えた。
おいおい。こんな所で酔い潰れて寝るなよ。
虎視眈々と彼女に声を掛けようと狙う男が店内に何人もいるんだぞ?
すると、窓側で飲んでいた1人の男が彼女に向かって歩き出そうとした。
渡すものか。
あの瞳に映るのは、俺だけだ。
ただの独占欲だった。
俺はその男を一喝し、怯んだ隙に立ち上がり、気づくと彼女がグラスを持つ白く透き通った腕を握っていた。
「おい。もう辞めとけ。飲み過ぎだ。」