呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
ふわふわした髪、青の瞳をしたロザリエは、白いレースが似合うはず。
「にやけた顔をしないでちょうだい! 腹が立つのよ!」
「笑顔は人間関係を円滑にしますよ。ロザリエは可愛いから、微笑めば、きっとみんな喜びます」
「お断りよ」
またも、あっさり断られてしまった。
私のひとつ下の妹ロザリエは、呪われた私を敬遠することなく、気軽に話しかけてくれる。
私たちは仲のいい姉妹だと思う。
「もうすぐ私の誕生パーティーなのよ。十五歳になるから、そろそろ私に素敵な婚約者候補が必要だなって、お父様はおっしゃっているの」
「まあ! ロザリエ、おめでとう。プレゼントはなにがいいかしら?」
「お姉様からのプレゼントなんていらないわよ。お兄様から、素敵なプレゼントをいただくもの」
ラドヴァンお兄様を尊敬しているロザリエは、毎年、お兄様から誕生日に贈られるプレゼントを楽しみにしているようだった。
「私からもなにか考えておきますね」
「いらないって言ってるのが、聞こえなかったのかしら?」
「にやけた顔をしないでちょうだい! 腹が立つのよ!」
「笑顔は人間関係を円滑にしますよ。ロザリエは可愛いから、微笑めば、きっとみんな喜びます」
「お断りよ」
またも、あっさり断られてしまった。
私のひとつ下の妹ロザリエは、呪われた私を敬遠することなく、気軽に話しかけてくれる。
私たちは仲のいい姉妹だと思う。
「もうすぐ私の誕生パーティーなのよ。十五歳になるから、そろそろ私に素敵な婚約者候補が必要だなって、お父様はおっしゃっているの」
「まあ! ロザリエ、おめでとう。プレゼントはなにがいいかしら?」
「お姉様からのプレゼントなんていらないわよ。お兄様から、素敵なプレゼントをいただくもの」
ラドヴァンお兄様を尊敬しているロザリエは、毎年、お兄様から誕生日に贈られるプレゼントを楽しみにしているようだった。
「私からもなにか考えておきますね」
「いらないって言ってるのが、聞こえなかったのかしら?」