呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
 ハヴェルは当然引き受けた。
 こちらは皇子で、こいつは庭師。庭師が皇子の命令に逆らえるわけがない。 
  
 ――今回の失態で、使える人間が限られてしまった。庭師しか使えないとは情けない。

 ハヴェルが俺をじっと見つめていたが、気づかないふりをして、その場を後にする。
 庭師ごときに同情されたくはなかった。
 俺はこのレグヴラーナ帝国の皇子なのだから―― 


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