呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
その廟があるのは、山頂や森の奥だったりと、場所は様々で、馬に乗れた方が移動しやすいとの理由から、乗れるようになったら、出発する予定になっていた。
「シルヴィエ様は上達が早いそうで、新婚旅行に行く日も近いとか」
「私、旅行は初めてで、すごく楽しみにしているんですよ。楽しみがあるから、上達も早くなるのかもしれません」
ナタリーと話していると、爽やかな風が吹いて、甘さを含んだ微かな香りが私の元へ届く。
振り返ると、そこには、腕にヴァルトルをとまらせ、アレシュ様がいた。
「アレシュ様。お仕事は終わったのですか?」
「ああ。王宮にいると、父上にこきつかわれて困る。だが、新婚旅行の許可をもらったぞ」
アレシュ様は国王陛下の補佐として、忙しい日々を送っている。
次期国王として指名され、すでに即位することが決まっていた。
継承争いとは無縁の平穏な空気は、帝国とまったく違う。
「新婚旅行に行けるなんて、とても贅沢な気がします」
「シルヴィエは欲がない」
「シルヴィエ様は上達が早いそうで、新婚旅行に行く日も近いとか」
「私、旅行は初めてで、すごく楽しみにしているんですよ。楽しみがあるから、上達も早くなるのかもしれません」
ナタリーと話していると、爽やかな風が吹いて、甘さを含んだ微かな香りが私の元へ届く。
振り返ると、そこには、腕にヴァルトルをとまらせ、アレシュ様がいた。
「アレシュ様。お仕事は終わったのですか?」
「ああ。王宮にいると、父上にこきつかわれて困る。だが、新婚旅行の許可をもらったぞ」
アレシュ様は国王陛下の補佐として、忙しい日々を送っている。
次期国王として指名され、すでに即位することが決まっていた。
継承争いとは無縁の平穏な空気は、帝国とまったく違う。
「新婚旅行に行けるなんて、とても贅沢な気がします」
「シルヴィエは欲がない」