30歳まで✕✕だった私はどうやら魔法使いになったようです
これをどうすればいいのか、すっかりわからなくなってしまったのだ。
「ちょっと、いいじゃん!」

遅れてやってきた麻子が美加の肩をバンバン叩いて喜んでいる。
「な、なにがいいの? 渡しそびれちゃったよ!」

完全にタイミングが悪かった。
これじゃペンを落とした意味だってない。

落ち込んでいる美加に麻子が笑い出す。
「それなら返しに行けばいいじゃん」

「あ、そっか」
なにもぼーっと突っ立っている必要なないんだ。

今からでも間に合う!
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